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障がい者雇用の取り組みについて教えてください

ESG・環境

平下塗装株式会社は、全従業員の約65%が障がいを持つ方々で構成され、特別支援学校からの実習受け入れや福祉団体との連携を通じて、障がいの有無にかかわらず誰もが安心して長く働ける職場づくりを実践しています。

障がい者雇用の実績と認定

平下塗装の障がい者雇用への取り組みは、平成17年に「障がい者雇用優良事業所」として表彰を受けたことから本格化しました。以来、継続的に障がい者雇用を推進し、令和4年7月には「障害者雇用優良中小事業主基準適合事業主認定(もにす認定)」を取得しています。この認定は、障がい者雇用の取り組みが特に優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度で、当社の長年の取り組みが公的に評価された証です。

現在、31名の従業員のうち約65%が障がいを持つ方々です。これは法定雇用率をはるかに超える数値であり、障がい者雇用を「法的義務」としてではなく、「家族として迎え入れる」という理念のもとで実践している結果です。代表取締役の平下学氏は「お互い様」の心で支え合い、共に生きる会社を目指すと述べており、専務取締役の平下稔氏も「障がい者は戦力」という確信を持って経営にあたっています。

特別支援学校との連携

障がい者雇用の入口として、特別支援学校との密接な連携を行っています。半田特別支援学校桃花校舎の2年生を対象とした産業現場における実習の受け入れ協力会社として、生徒たちに実際の職場体験の機会を提供しています。

この実習プログラムでは、生徒たちが実際の塗装現場で作業を体験し、働く喜びを感じながら自立への一歩を踏み出せるよう支援しています。実習を通じて適性を見極め、卒業後の就職につなげるケースも多く、学校・生徒・企業の三者にとって有益な関係を構築しています。

生活支援ネットワークの構築

平下塗装の特徴的な取り組みの一つが、就労支援だけでなく生活支援まで含めた包括的なサポート体制です。行政やNPO法人(福祉サポートセンターさわやか愛知、知多地域成年後見センター等)と連携し、一人暮らしをする障がい者の生活をサポートしています。

2021年には、グループホーム「Maison de santé(メゾン・ド・サンテ)」が開所し、一人暮らしだった従業員など5名が入居しています。このグループホームにより、親元を離れて働く社員に対して、「働く」と「暮らす」の両立を支援する仕組みが確立されました。生活面での不安を解消することで、仕事に集中できる環境を整えています。

日常業務での障がい者雇用

採用については、現在障がい者の方を対象とした軽作業員の募集を行っており、25歳までの若い世代を中心に採用しています。ハローワークを通じたトライアル雇用制度(3ヶ月間の仮入社)も導入し、現場の雰囲気や仕事の流れを体験してから本採用へつなげる仕組みを整えています。

勤務時間は8:20から17:00で、年間休日98日という働きやすい環境を提供しています。教育体制としては、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を中心に、先輩社員が基礎から丁寧に指導し、自分のペースで成長できる環境を整えています。

福祉団体との協働

さらに、会社内の清掃業務を社会福祉法人「憩の郷(多機能型事業所ライム)」に委託しています。精神障がいを持つ方々が毎日事務所や工場を清潔に整えており、共に働く仲間として日常の中で自然な交流が生まれています。

この取り組みにより、直接雇用だけでなく、業務委託という形でも障がい者の就労機会を創出し、地域全体での共生社会の実現に貢献しています。

働きやすい職場環境の実現

障がいを持つ従業員が安心して働けるよう、様々な配慮を行っています。年間残業ゼロを2年連続で達成し、無理のない働き方を実現しています。また、毎年の社員旅行(鈴鹿サーキット、白川郷、長島スパーランドなど)、誕生月のデコレーションケーキ贈呈など、福利厚生も充実させています。

健康面では、半田医師会健康センターから検診バスをチャーターし、社内で全員が定期健康診断を受診できる体制を整備。産業医による健康相談も実施し、心と体の両面から従業員をサポートしています。

障がい者雇用に関するご相談や見学のご希望は、お電話(0562-47-1391)またはWEBフォームからお気軽にお問い合わせください。

参照元:https://hirashita-toso.jp/esg/, https://hirashita-toso.jp/recruit/, https://hirashita-toso.jp/company/

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