平下塗装株式会社は、塗装ブース3基、全長55メートルの大型焼付乾燥炉を含む複数の乾燥炉、水洗ブースなど、多様な製品に対応できる充実した塗装設備を完備しています。
3つの専用塗装ブース
平下塗装の塗装設備の中核を成すのが、用途別に設計された3つの塗装ブースです。これらのブースを効率的に使い分けることで、高品質な塗装と生産性の両立を実現しています。
第1の塗装ブースは、白色をメインとするサイクロンブースです。白色は最も需要の多い色の一つであり、専用ブースを設けることで、色の純度を保ちながら効率的な生産が可能となっています。サイクロン方式により、塗料の回収・再利用も効率的に行えるため、環境負荷の低減とコスト削減を同時に実現しています。
第2の塗装ブースは、黒色とグレー色をメインとする専用ブースです。黒やグレーは、什器や建築部材、機器筐体などで頻繁に使用される色であり、専用化することで色替えの手間を削減し、生産効率を向上させています。
第3の塗装ブースは、小ロット多品種に対応するブースで、すべての色に対応できる万能型の設備です。特殊色やカスタムカラー、少量の特注品など、多様なニーズに柔軟に対応できる体制を整えています。
大規模焼付乾燥炉の威力
平下塗装が誇る設備の一つが、全長55メートルという大規模な焼付乾燥炉です。この乾燥炉は主に白色製品の焼付に使用され、大量の製品を効率的に処理することができます。
55メートルという長大な炉内を製品が通過する間に、適切な温度管理のもとで塗膜の硬化が進みます。この大型設備により、什器、展示棚、ディスプレイ、建築部材など、様々な製品を連続的に処理でき、安定した品質と高い生産性を実現しています。温度分布の均一性も確保されており、製品全体にわたって均質な焼付品質を提供できます。
長尺物専用の焼付乾燥炉
もう一つの重要な設備が、長尺物から幅400ミリメートルまで焼付可能な専用乾燥炉です。この設備により、最大4メートルまでの長尺柱や大型建築部材など、通常の設備では対応困難な大型製品の塗装が可能となっています。
長尺物の焼付では、製品全体を均一に加熱することが技術的な課題となりますが、専用設計の乾燥炉により、温度むらのない安定した焼付を実現しています。これにより、大型製品でも小型製品と同等の品質を保証できる体制が整っています。
前処理を支える水洗ブース
塗装品質の基礎となる前処理工程を支えるのが、水洗ブースです。金属表面の油分、汚れ、酸化皮膜などをしっかりと洗浄することで、塗料の密着性を確保し、長期間の耐久性を実現します。
水洗ブースでは、適切な洗浄液と水圧により、製品の形状や素材に応じた最適な洗浄を行います。鉄やステンレスなど、素材の特性に合わせた前処理により、後工程の塗装品質を大きく向上させています。この徹底した前処理が、平下塗装の高品質な仕上がりを支える重要な要素となっています。
設備を活かした生産体制
これらの設備を最大限活用することで、小物から最大4メートルの大型製品まで、試作品の数点から大口量産まで、幅広いニーズに対応しています。打ち合わせから前処理、塗装、検査まで自社完結の一貫体制により、設備間の連携もスムーズで、短納期案件にも柔軟に対応可能です。
また、VOCフリーの粉体塗装技術と、塗料を回収・再利用できる設備により、環境にやさしい生産体制を実現しています。創業60年以上の経験と最新設備の融合により、高品質と環境配慮を両立させた塗装サービスを提供しています。
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参照元:https://hirashita-toso.jp/company/, https://hirashita-toso.jp/service/
